たまには好きなバンドの話をしよう②

好きなバンドシリーズ、続きました。

前の記事→https://return1212.hatenablog.jp/entry/2019/12/26/205340

今回はOfficial髭男dismについて書きたいと思います。

好きなバンドと言うにはにわかすぎるとは思うんですが、あまりにも良すぎたので書かせてください。

私は最悪の逆張り人間なので流行ってるからという理由で何となく敬遠して聞いていませんでした。

ですが、母親がめちゃくちゃ良いわ〜って感じでアルバムを2枚買ってきたことで私は過去の自分の愚かな考えを後悔することになります。

…めちゃくちゃ良い曲が多いんです。

ポップで思わず踊り出したくなるようなメロディーの曲もあれば切ない気持ちになるしっとり系の曲もある。

そして歌詞は韻を踏むことでリズミカルで聞きやすくなっている。

どの要素をとっても最高でした。

このまま語ると際限がなくなってしまいそうなので具体的に好きな曲を上げて感想や解釈を書いていきたいと思います。

1.発明家

歌詞

止めないで
反抗期のパレード
連れ出してくれ僕も
人と人に挟まれた窮屈な迷路から
好奇心の旗をあげ脱出するんだ

恐れないで
常識のバリケード
ぶっ飛ばしてズバッと
エジソンの墓参りにコーラを持って行こう
そこに理由がなくても知識がなくても気にしないで

風の中にずぶ濡れのまま飛び込んで
ビルに手をかけタワーをこえる
決して夢なんかじゃない! Ah

誰もが明日の発明家 研究成果は
独りで悩んでいた冴えない夜の向こうだ
発明家 絶対そうなんだ
何度も何度でもつまずくから僕らはジーニアス
さあ行こうか Ah

止めないで
反抗期のパレード
ずっと続けパレード
文句ばっかりたれてるハトの群れ蹴散らしていけ
叩かれて脅かされて邪魔されても気にしないで

思い出の空席待ちをする気はないから
有無を言わせず過去を超えてく
綺麗事なんかじゃない!

誰もが明日の発明家 研究成果は
強い人ぶりたいだけの弱い自分の向こうだ
ラブミーテンダー ラブユーエンダーイアー
ルールもジンクスも覆していつかはジーニアス
さあ行こうか Ah

止めないで
反抗期のパレード
列をなしたロボット
禁止や規則で縛り付けてるエセ平和に
誰もが愛想尽かしている
起死回生くわだてている
今この世界で生きている
誰もが明日の
そして未来の発明家 研究成果は
独りで悩んでいた冴えない夜の向こうだ
発明家 絶対そうなんだ
何度も何度でもつまずくから僕らはジーニアス
さあ行こうか Ah Yeah
La La La…

すごく歌詞に共感しました。

特に「研究成果は独りで悩んでいた冴えない夜の向こうだ」の部分。

ここを聞いた時少し泣きそうになりました、いや普通に泣きました。

ブログ書く上でどんな記事を書けばいいんだろう?と悩んでいた、というか今も悩んでいるので凄いこの部分は心に刺さりました。

また「何度でも何度でもつまずくから僕らはジーニアス」という部分。

ここの歌詞にとても救われた気分になりました。

悩むことは悪くない、そして頑張っていこうという思いが伝わる素晴らしい曲です。

2.ESCAPADE

歌詞

何度見つめても足りない
指でhold me tight
まるで夢みたい

どこの誰にでも言いたい
想い伝えたい
募りゆくばかり

軽快なビートに乗っかって
余生の相場を狂わして
人生はまだイントロなんだって
僕に耳打ちした

この世界に溢れかえってる矛盾を全部解決するかのような
華奢な体がそこに宿ったスマイルが
ありふれ過ぎた日常に新しくくれた曲がり角
曲がって突き当たりの公園で偶然見つけた神様
手を取り合って踊りませんか?
Ah Ah

どんな時でも守りたい
ただのby your side
いつでもウェンザナイ
どこの誰にも渡さない
頬にコピーライト
つけさして!いいじゃない!

右も左もわからないで
ストイックにかつ無我夢中に
なる君のこと羨ましいなんて
少し思ってしまった

この世界に敷き詰められた夢も全部叶え尽くすかのような
ふたつの光ホワイトよりも白い声で
断崖絶壁の夜空も吹き飛ばすほどの風が吹く
銀色の月のその裏側で居眠りしている神様
奇跡を頂きありがとサンキュー!
Ah Ah

この世界に溢れかえってる矛盾を全部解決するかのような
華奢な体がそこに宿ったスマイルが
ありふれ過ぎた日常に新しくくれた曲がり角
曲がって突き当たりの公園で偶然見つけた神様
手を取り合って踊りませんか?
Ah Ah Ah さあ!

おそらく素晴らしい人と付き合うことになった方をイメージした曲だと思います。

ですが私は少し違った自己解釈を加えてこの曲を聞いていました。

「君」というのは交際相手ではなく「将来の夢や目標」なのではないかと捉えてみました。

初めて…とは限りませんが自分の中で出来た目標に夢中になっている様子なんじゃないかと勝手に思って聞いてます。

私のエゴですがそう思って聞くと何だか共感できます。

(あくまで自己解釈なのでそこの所はご了承ください)

またこの曲は歌詞だけでなく踊り出したくなるようなメロディーも素晴らしいです。

理性で抑えましたが、思わずイヤホンで聞きながら道でくるくる回りながらステップを踏みそうになってしまいました。

…以上が私の特に好きな曲です。

勝手に共感したり、自己解釈を加えてしまっていますがこの2曲はめちゃくちゃ大好きです。

どちらの曲も聞いていると明るい気持ちになってこれからも頑張ろうという気持ちになります。

Official髭男dismはただのバンドではありません。

流行るべくして流行ったバンドです。

何か悩みがある人は聞いてみてください。

きっと元気が貰えたり、共感出来るはずです。